今年はあっという間に梅雨が通り過ぎて行った感じです。
いよいよ梅雨明け、夏本番ですね。おはようございます、n-walkerです。
7月15日に夏季NW飯島ステージが開催されました。
当日は天気が微妙にあやしく、湿度がとても高い厳しい気象状態でした。
設定したコースは、飯島の道の駅に集合してから千人塚公園にあがって
いく、起伏に富んだコースとなっています。あがる途中にちょっとした野趣
あふれる路があって、そこは日差しが木立に遮られてほっとする空間でした。
木立の路をぬけると、この地域を保全している方に出会いました。地域で
積極的に保護している山アジサイがちょうど見ごろでした。この山アジサイ、
花が咲いた当初は白いのですが、そのうちに赤く染まって最後は真っ赤に
なるようです。今の時期、その色の変遷を同時に見ることができるので
グッドタイミングでした!
このガイドさん、さすがによくご存じで、我々参加者も多くの知識を得ることが
できました。イノシシが掘り起こした土の跡など、貴重な発見がありました。
さらにこのガイドさんは、飯島の隠れた名所を案内してくれました。そこは
ビオトープなのですが、ハッチョウトンボやキイトトンボ、シジミチョウなど
多くの昆虫に出会うことができました。特に胴体が黄色のトンボにはびっくり
しました。
いろいろなところを案内してくれたおかげで、あっという間に時間がたって
しまいました。ときおりスコールが降るなど天気もあやしくなってきたので、
コースを短縮して帰途につきました。その途中でも地植えのアルストロメリア
やダリア?、黄色いユリなどとの出会いがありました。
今回の夏季NW飯島ステージは、ウォーキングもさることながら、いろいろな
生物との出会いができたウォーキングでした。これも歩いてみなければ
出会えなかったものですね。また次のステージはどのような出会いが待っているか、
とても楽しみです。
夏季ノルディックウォークin南信州はまだまだ参加者を募集しています。
是非一緒に自然の大きさを体感してみましょう、それではまた!
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