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2010年11月22日
田舎暮らしへ向けた留意点 ~その1~
第一弾は、田舎暮らしに精通した専門家の著書より
田舎暮らしを成功に導くための秘訣・留意点を
整理してみました。
【田舎暮らしの移行に向けた留意点】
・資金を含めて移住の条件が整わない都会人は田舎へ行くな。
・地元の人でさえ食えない農業を甘く見るな。
・田舎へ行ったら「郷に入れば郷に従え」の原則は守れ。
・移住した以上はそこで骨を埋めるくらいの覚悟を持て。
・田舎暮らしの夢は当初描いたようには絶対ならない。
必ずどこかで裏切られる。
・裏切られて新しい世界を発見し、
それを楽しみにするくらいの心の余裕がほしい。
・田舎へ飛び込むにはそれなりの準備や心構えは必要だが、
考えすぎるのもよくない。
・自分の都合だけを優先させても失敗しやすい。
・定年後に田舎へ移住するライフスタイルは一番無理がない反面、
一番失敗もしやすい。
・田舎で暮らす人にとって一番大切なのは、日常の挨拶である。
・二地域居住は不経済になりやすいライフスタイルであるため、
二地域居住なら都会と田舎のいいとこ取りができるという発想
は無理がある。
・シニア世代にとって、田舎暮らしは夫婦のあり方を見直す
試金石である。
パートナーとの合意には時間をかける。
・シニア世代の田舎暮らしは、体力が衰えないうちに始めるのが賢明だ。
・自然を相手に生きていくには、
失敗してもくよくよしない心構えが必要だ。
・自分から求めなければ、人と人のふれあいが生まれないのは、
都会も田舎も同じ。
・田舎暮らしを実践するには確固たる目的があってしかるべきだ。
・老いていく一方の後半生を田舎で過ごすには、
自立の精神と孤独感に打ち勝つ心構えが必要だ。
・田舎暮らしで求められることは、自分のことは自分の力でやる
という心組みと体力である。
・高齢期に移住する人は、老後のことも考えておいたほうがよい。
・全体としての和を乱さないように強調し、
常に円満な解決を心がけることが肝要である。
・定年期の人は蓄積してきた人脈やスキルを活かして
田舎で何かに挑戦し始めることは有効である。
・農地さえあればすぐに収穫できる、という
農業に対する認識は誤解である。
・都会でリストラにあっても田舎に行けば何とかなるという考えは甘い。
・田舎で自給自足すればお金がなくても暮らせる
というのは幼稚な発想である。
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