昨年に引き続き、今年も南信州の桜情報をお伝えしたいと思います。昨年も咲き始めが遅かった南信州でしたが、今年はさらに遅い開花状況となっていました。
今回は、信州で一番最初に咲く天龍村、伊那小沢駅のカンザクラを中心に4月9日現在の飯伊エリアをお伝えしたいと思います。
咲き始めたという情報をキャッチした「ぶらっぷ」も現在の様子をお伝えできればと伊那小沢駅に向かいました。昨年お伝えした時には、村全体に春の雰囲気を感じていましたが今回は伊那小沢駅しか咲いていないという状況でした。桜情報に掲載しているポイントを全てお伝えできればと思っていましたが、余りにも開花が遅いので各市町村ごとにピックアップしてお伝えしたいと思います。
天龍村 ~伊那小沢駅のカンザクラ~
到着したときには丁度JR飯田線の列車が到着して発車するところでした。急いで撮影しました。
カンザクラはすでに見頃を過ぎていて散り始めていました。例年だと周りの彼岸桜や山桜等が咲き始めていてとても春らしい景色になっているはずなんですが今年は残念ながらカンザクラのみ咲いている状態でした。今年はこのまま散ってしまうのかもしれません。
飯田市 ~遠山郷~
咲き始めているのは河津桜で、遠山桜はまだまだこれからといった様子でした。
手前が河津桜で、奥に見えるのが遠山桜です。
阿南町 ~仲谷の春告桜~
阿南町で一番早咲きの桜ということで、すでに咲き始めていましたが、地元の方からは例年より10日ほど遅いということをお聞きしました。
下條村 ~リフレッシュパーク下條付近~
お隣の下條村は、蕾はふくらみ始めてはいましたが、開花には至っていませんでした。
飯田市 ~大宮通り桜並木~
飯田市まで北上しました。大宮通りの桜が咲き始めていたので撮影しました。
全体的に咲き始めが遅れている印象の飯伊エリアは、来週には見頃を迎える市町村が多そうなので引き続きお伝えできればと思っています。
以上、南信州の春 2012 ~さくら情報 その1(飯伊エリア)~ でした。
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