平成23年12月1日(木)に、中央アルプス千畳敷、ホテル千畳敷にて「ウォルター・ウエストン中央アルプス登頂120年記念式典」が開催されるということで「ぶらっぷ」が密着取材を敢行しました!
さらに、第2部として『山登りはじめました』の著者、鈴木ともこさんトークライブも開催されました。
また、ホテル千畳敷ではちょうどこの日から平成24年1月31日(火)まで、「鈴木ともこ原画展」、「映画‐岳‐DVD発売記念!パネル展&衣装(長澤まさみさんが映画で着た衣装)展」も同時開催となっています。
午前10時30分に駒ヶ根高原駒ヶ根ファームスを出発する予定で、午前10時には受付に訪れた我々スタッフは、1本前のバスにて先に千畳敷に向かうことにしました。
この日の駒ヶ根高原から見る千畳敷は、雲が非常に多くてその姿を見ることができず、天候も心配されました。さらに12月の冬山ということで気温も氷点下を予想し、非常に厳しい寒さを覚悟して臨みました。
駒ヶ根高原からの千畳敷までのアクセスは「路線バス(ロープウェイ乗り場まで許可車以外乗り入れ禁止の為))」~「駒ヶ岳ロープウェイ」を利用するため、まずは路線バスからロープウェイに向かいました。
ロープウェイ乗り場は非常に濃い霧で、景色の撮影には厳しい環境でした。
外の撮影を終えて乗り場待合室に入ると、すぐにロープウェイ発車時刻になり、いよいよ千畳敷に向けて出発です。
ロープウェイの中は混雑していましたが、なんとか撮影には成功しました。残念ながら外は霧がすごいので登る様子は伝わりにくいかと思います。
千畳敷きに到着しました。やはり霧が非常に濃くて雄大な景色を撮影することができませんでしたが、これも山の魅力のひとつでしょう。
式典の時間まで余裕があったのでホテルの周りを散策してみました。
駒ヶ岳神社の様子です。
外の撮影を終えてホテルの中に戻り、同時開催中の「鈴木ともこ原画展」と「映画‐岳‐DVD発売記念!パネル展&衣装(長澤まさみさんが映画で着た衣装)展」を撮影しました。
再び外に出ると、式典の準備が進められていました。いよいよ「ウォルター・ウエストン中央アルプス登頂120年記念式典」開催です。
今回の記念式典は、日本アルプスを世界に広めた英国人ウォルター・ウエストン卿が1891年に登頂してから、本年が120年という記念の年になるということで開催されました。司会はFM長野でおなじみのフリーアナウンサー「大岩堅一さん」です。
濃い霧や時折雪が舞う中開催された式典でしたが、登山愛好家ら約100人が集り、ウェストンの顔を描いた木製レリーフの披露や、鈴木とも子さんによる献花などがおこなわれました。
ついに「ぶらっぷ」も南信州を代表する観光スポットの千畳敷に訪れましたが、悪天候に見舞われてしまいました。しかし、大勢の登山愛好家の皆さんを見て、改めて山登りの人気を再認識しました。ぜひ、天気の良い日に再び訪れたいと思います。
以上、ウォルター・ウエストン中央アルプス登頂120年記念式典までの様子でした。
午後の「鈴木ともこさんトークライブ」に続きますが、その前に昼食&自由散策の様子をご覧ください。
コメントする