前編の続きで、運び込まれた竹による、竹細工作りと竹筒料理の試食の様子です。
竹が全て運びこまれると、次はいよいよ竹細工作りです。
最初に説明と実演が行われ、各グループに分かれて行われました。
皆さん最初は慣れない様子でしたが、ひとつふたつと作っていくうちに大きさや太さを考えたりして上達の早さに驚きました。
作業効率も上がり、各自それぞれ多種多様な竹細工が出来上がりました。
今回は竹筒料理を食べる為の箸とお皿を作る予定でしたが、それ以外にも作成されている参加者の方もいました。
竹細工作りの次はいよいよ竹筒料理の試食になりましたが、その前に竹の粉砕機の紹介がありました。
竹粉は肥料に最適との貴重なお話しもありました。
そしていよいよ竹筒料理の試食です。
出来上がったご飯はおいしそうに炊けていました。
お子さんも喜んで食べていて、良い経験になったことでしょう。
今回竹細工に必要な竹はマダケが最適で、その見分け方や竹の現状等、竹について皆さん知識の幅が広がりました。
キャンプ等で飯ごうを使った料理も良いですが、こういった竹を使った料理もなかなかですね。
信州いいなか里山泊覧会 「イーラ」 ~竹やぶ整備と竹細工・竹筒料理~後編 の様子でした。
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