まず陣屋本陣の中庭でセレモニーが行われました。
11月13日~始まる各プログラムについての紹介、イーラについての紹介、イーラの考えなどスクリーンを使い紹介されました。
プログラム体験ということで、11月22日に行われる「いいなか酒と肴と、SO-LAB(ソーラボ)と」を参加者で体験しました。陣屋本陣に入り案内人の丸山浩隆さんによって飯島町・陣屋の歴史、当時の生活の様子など説明を聞きながら各部屋をめぐりました。
~飯島陣屋について~
飯島陣屋が置かれたのは、今から300年以上も前、延宝5年(1677)のことです。
以来、190年間、信濃の幕府直轄領のうち、伊那谷を中心とする地域を治めるための拠点となりました。また、明治の初期には、陣屋の建物は「伊那県」の県庁として利用されました。
本陣は、代官の部下である手代や書役などが常時政務を執った所です。代官は、普段は江戸に住んでいましたが、必要なときにはここへやって来ました。
幕府直轄領を治める施設のうち、「郡代」が置かれた飛騨の高山陣屋のような大規模なものが全国に4カ所あり、代官陣屋は小規模ながら全国に62カ所もありました。復元された飯島陣屋は、当時の代官陣屋の姿を見ることができる全国でも数少ない施設です。
(飯島町観光協会ホームページより)
そのあと「すべてが地産地消のスペシャルな宴」ということで長野県を中心に全国で活躍している和洋楽器のコラボバンドSO-LAB(ソーラボ)によるライブとともに、酒は地元今錦、米沢社長から「本日のお酒」の解説があり5種類ほど試飲もありました。肴は飯島町与田切川の清流で育ったアルプスサーモンや馬肉、珍味としてイナゴやさなぎの甘露煮などを味わいました。地元割烹和泉屋、星野さんから食材、料理について解説があり、どこでとれたものか、どのように育てられたものかを聞きながら食べることで食についてまた育った地域について考える機会となりました。行燈とろうそくのあかりの中で何とも言えないゆったりとした時間が流れる空間でした。
SO-LAB(ソーラボ)ライブ ~~
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