前記事で「ご当地グルメ さくら丼 ~むさしや料理店~」を掲載しましたが、取材も終わり
店主と、地元食材について「蜂の子、イナゴ、ざざむし、鯉、鮒・・・ あとは鹿肉、熊肉、イノシシ・・・」などなど の話をしている時でした。
威勢の良い声が聞こえてきました。 開店時間でもないのにお客さんか・・・ と 思いながら
片付けていると、「イノシシ」という言葉が耳に飛び込んできました。
地元、飯島町猟友会 この道20年の大ベテラン!! 野口さんでした。
飯島町猟友会は現在20明程が所属し、有害鳥獣駆除などを行なっています。
見ると、とれたばかりの猪肉が部位毎分けられていました。駆除対象でわなにかかったものなど
たまに持ち込まれるそうです。
新鮮だからでしょうか、くささもまったくなく、イメージしていたものとは別物でした。
↑写真 左上:皮ロース 右上:背ロース、内ロース 左下:あし
先日も書きましたが、今年は熊の出没が多いらしいです。
話を聞く中で「熊たちもおいしいものがなければ来ないよ、人間が軒先においしいものをおいておくからくるんだ。
例えば、アイスクリームの棒。人間は食べ終わればゴミだからポイ、でもその棒にはすぐにアリたちが来るだろ
「おいしいんだよ」「におうんだろうな」 ・・・。 野生のものたちはスルドイからな」
確かに・・・。
今年は熊が多い、それは事実かもしれない。しかし、人間の勝手な行動で熊たち野生動物が来やすい環境をつくってしまっているのではないだろうか。 考えさせられました。
猟友会の方の目線での思い、体験と貴重なお話を聞く事ができました。
ありがとうございました。
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