校内実習とは卒業後の社会生活・職業生活に適応できる為に、6月と11月の年2回毎年実施されていて、1年生は初めてという事もあり、今回は校内での実習になるとお話を伺いました。実習内容ですが、3つの班に分かれて畑に行っての農業と校内に喫茶店を出店してのサービス業とダンボールの組み立てを行う製造業を、1日ごとのローテーションで3日間行われていました。今回は農業と喫茶店を取材させていただきました。
農業は、バスで畑に移動して行われていました。初めて畑に来る生徒さんもいらっしゃって場所について丁寧に説明されていましたが、予想より広い面積の畑だと知って驚きました。また、栽培している作物の種類も豊富でした。場所の説明のあと、さっそくサツマイモの苗植えが始まりましたが、連日の晴天で土が乾きとても大変な作業で、水を十分に含ませてから苗を植えるようにと説明がありました。植え方も水を汲む係、苗植えをする係に分かれて効率よく作業を行っていました。植え始めた所で取材は終了させていただきましたが、苗の成長や収穫などは「焼芋焼酎プロジェクト」で随時更新していきたいと思います。
続いて喫茶店の模様ですが、お話を聞く前にまずはお客としておいしいウーロン茶をいただきました。本格的なサービス内容で「いらっしゃいませ」等の受け答えから始まり、メニューや引き換え券も手作りの物を使用し、お金のやり取りも実際の喫茶店のようでした。午前中は授業中等で来客者はあまりいませんでしたが、午後には2、3年生が来店して忙しくなるというお話をお聞ききして、その様子をお伝えしたかったのですが、時間等の都合上お伝えできなくて残念でした。また、皆さんのかわいいエプロンや、和やかな雰囲気がとても印象に残った取材でもありました。飯田養護学校の皆様ご協力ありがとうございました。
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