マイホームへの道 その13 ~あーきす建築設計室~

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マイホームへの道 その13は伊那市西箕輪にある建築設計室「あーきす建築設計室」です。あーきす建築設計室の有賀忠幸さんにさっそくn-mapの用意した質問に回答していただきました。

 

質問1.新築やリフォームの注文、または注文を希望されるお客様の年代は?
20代~60代の方までいますが、一番多いのは30代です。

 

質問2.新築希望の方で、いくらぐらいの予算の方が多いですか?
1千万円~4千万円ぐらいの中で、2千5百万円ぐらいが一番多いです。

 

質問3.作り手として好みの住宅を教えてください。
木を使った建物。
なるべく人工の木は使用せず、天然の素材を使いたい。
お客様も木が好きな人が多いです。

 

 

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質問4.新築やリフォームを検討されている方に、プロの視点からコツを教えてください。
自分の主張をちゃんと持って、プロの人と一緒に話し合い、そして柔軟な発想で考えていくのが良いと思います。とにかく良く話すことが大切です。

 

質問5.新築やリフォームを検討されている方に、貴社に依頼するメリットを教えてください。
↓このようは方法で家を考えます。

まずお客様の要望、ライフスタイルを聞き、敷地や周辺を調査します。
    ↓
2~3案のプランを出します。
    ↓
複数のプランを見ることで想像が広がり、さらに良いものが求めやすい状況になります。
(「選ぶ」から「創る」へお客様の思考をシフトしてゆきます)
    ↓
話す回数が多くなり、結果良いものになります。

 

このような方法で、お客様に良く説明します。

 

その他
木を沢山使った住宅である、ログハウスも多く手がけています。

お客様と一緒に、お客様の現在の生活に合った住宅、そしてお客様の未来の生活を考えた住宅を提案します。

 

 

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「マイホームへの道」の取材で、「お客様とのコミュニケーションが大切」といった回答が良く返ってきます。あーきす建築設計室の有賀さんが、お客様から多くのことを引き出すために使用している方法は、私の主観ではありますが「正攻法」であり「王道」だと思います。

住宅の案件を、お客様が理解できるかたち(資料)にしたものを複数提示し、それをたたき台にして、より具体的により良いものを考えていきます。これは当たり前のようで、とても大変なことだと思います。資料があった場合とない場合では、話し合いの理解度が違います。住宅に関する素人が理解できるような資料を、1つ作成するだけでも大変だと思いますが、それを複数提示するというのは、単純に時間がかかる作業です。納得いくまでプランを練り直し、そのつど資料を作成して、お客様と設計家との間で、意思の疎通が行われている住宅は、きっとお客様と作り手の両者が納得できるものだと思います。

私は「あーきす建築設計室」の「複数のプランを提示してくれて、そこから本当に良いプランまで導く・・・」という手法にとても安心と信頼を感じます。

 

マイホームへの道 その13「あーきす建築設計室」でした。

ご協力ありがとうございました。

 

あーきす Archi's 建築設計室

代表 有賀 忠幸

一級建築士
福祉住宅環境コーディネーター
インテリアプランナー・コーディネーター
一級建築・土木・電気施工管理技師

〒399-4501
長野県伊那市西箕輪917-1
TEL:0265-78-8253 FAX:0265-98-9844
E-mail taruga01@janis.or.jp

□ 建築設計
□ バリアフリー・ユニバーサルデザイン
□ インテリア・エクステリアコーディネイト
□ 環境・家具他様々なデザイン・画像編集

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