12時過ぎにお店に着くと、駐車場はもう少しで満車といった感じで、店内もほぼ満席状態でした。
ご主人の趣味と世界観が前面に出た店内は、「志をじ」と共通した印象を受けます。
注文を待っている間、本棚にマンガをとりに行きました。そこにはヤンキーマンガが結構ありました。適当にヤンキーマンガをチョイスしました。カウンターには嶋大輔のLPレコードが飾られていました。私が座っているテーブルの横には、スーパー7やミニクーパーなどエンスーな車の写真が飾られていました。なかなかそそるものがある組合せの趣味です。きっとここの店主はユニオンジャックのミニではなく、日章カラーのミニが好きなのではないか・・・、と変なことを想像しながらマンガを読んでいると、ソースカツ丼が運ばれてきました。
さて、肝心のソースカツ丼ですが、見た目は迫力があります。「志をじ」に比べると肉の量が少ないですが、価格は「志をじ」より150円安い850円です。「志をじ」より少ないといっても、他店と比較すれば、ボリュームも自慢できるレベルにあります。メニューではカツ1段が850円、カツ2段が1100円とありました。これはお店の売り方であって、コストパフォーマンスは「志をじ」と甲乙付けがたいといった感じです。
味の方ですが、肉厚1~1.5Cmのロース肉、ソースは「志をじ」と似てサラッと甘めです。「志をじ」で食べたときよりソースの量は少なめでした。ここのお店はご飯とカツがアツアツで、出来立ての熱い物好きな私は、その部分が嬉しく一気に完食しました。
「わァ食 キッチン EAT」の店内がほぼ満席だったのは、お店の雰囲気、接客、そして料理を食べて納得ができました。個人的な感想は「まじめなお店」といった感じです。
今回のレポートは「志をじ」と比較した表現が多いですが、どちらも個性的なお店で、個性的という部分が同じであって、全く違ったお店でどちらもお勧めです。
デートでもOKな雰囲気でお洒落な感じだけど、実は男っぽい趣味で溢れている・・・、そんなお店の印象通りのソースカツ丼でした。
価格 850円 (カツ1段)
場所 長野県松川町上片桐2193-1(上片桐保育園の南どなり)
ボリューム :★★★☆
ソース :サラッと甘め
カツ :わらじ型ロースカツ
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