We Love ソースカツ丼　６食目　～志をじ～

飯島町の千人塚公園の「城ヶ池」湖畔にある「志をじ」のソースカツ丼です。

ここは色々なブログで紹介されていてネットではお馴染みのお店です。ちょうど12時頃来店しました。ご主人の趣味と思われるフィギュアや古物、アンティークカメラなどが所狭しと飾られた30人程度は入ると思われる店内には先客が15人ほどいました。注文したソースカツ丼が運ばれる頃には、みな仲良く相席で満席です。

運ばれてきたソースカツ丼を見たら「ウォー！」といった感じです。あふれんばかりのカツの上にちょこんと蓋がのっています。蓋を開けると山盛りのカツが目に飛び込んできます。ご飯の上にうっすらとキャベツがあり、その上にカツ、さらにカツの上にカツ！　です。これで中です。「カツ丼ください」といったらでてくるデフォルトの量です。運ばれてきたソースカツ丼にカメラを向けていたら、相席で同席していたおじいちゃんが「俺は駒ケ根だけどここのソースカツ丼が一番だ。肉は柔らかくてかぶりつけるし、なにより食った時の満足感が最高だ！」と話しかけてくれました。紅葉マークの車を運転してこられた向かいに座るおじいちゃんの言葉に男っぽさを感じました。肝心の味の方ですが、カツの上にのったカツをいったん蓋の上に避難してからいただきました。簡単に噛み切ることができる1.5Cm程度のカツは、サラッとした甘めのソースで味付けされていて思いっきりガブリといけます。カツを半分食べたところで普通にお腹が満たされてきました。まだ丼の中に米とカツ、そして蓋の上にカツがあります。頑張って全てのカツを食べましたが、丼に茶碗半分程度残ったソース色のお米を残してしまいました。お店の人ごめんなさい。

志をじには以前にさくら丼を食べに来たことがありましたが、ソースカツ丼は初めて食べました。普通のトンカツが3枚のっかった感じのソースカツ丼は実物を目の前で見るとびっくりします。これがデフォルトサイズの中になります。200円足すとその上の大がありますのでカツに征服されたい人は大がお勧めですね。ネットで何度もその姿は見ていましたが、実物はそれ以上に感じました。私のように普通の胃袋の人は小で充分だと思います。以前より中の価格が900円から1,000円に変わったようですが、1,000円でもこのボリュームに文句を言う人はいないと思います。逆に「1,000円でこんな凄いのがでてきた！」という人はいると思います。お店の雰囲気、味、ボリューム、そのどれもが誰かに話したくなるソースカツ丼でした。

価格　1,000円　（中）
場所　飯島町千人塚高原30-7-107、城ヶ湖畔

ボリューム　：★★★★★
ソース　　　：サラッと甘めで多め
カツ　　　　：歯でガブリといけるロースカツ

満席の店内にいる多くのお客様はおじいちゃんとおばあちゃんでした。多くの人がソースカツ丼の中を食べていました。美味しいのはわかりますが、ほとんどの方がカツを食べきっていたのにもの凄く驚いちゃいました。