駒ケ根高原にある「足湯茶屋 東右衛門」のソースカツ丼です。
駒ケ根ICを越えアクセス道路を進むと藁葺屋根のお店があるのですぐわかります。休日は観光客などに人気のようで、順番待ちらしき人が足湯に浸かっているのを良く見かけます。お昼時の店内に入ると吹き抜けの気持ちの良い空間は大勢のお客様でにぎわっていました。
2人できたのでとんかつ丼のヒレとロースを注文。基本はロースだと思うので今回のレポートはとんかつ丼のロースです。10分程度で両方とも運ばれてきました。見た目の方はお店の雰囲気に合った洒落た感じです。蓋のないソースカツ丼は「We Love ソースカツ丼」ではお初です。ヒレとロースの見た目を比べると、ヒレの方が肉のボリューム感がありました。
では味の方ですが厚さ約1.5Cmのカツに薄味で甘めのソースで味付けされています。カツやソース単体では特筆すべき特徴は見当たりませんが、お膳の上に置かれたとんかつ丼(ソースカツ丼)は、丼物の持つ大衆食堂というか気取らない普段着のイメージとは違った、上品さを主張していました。食べている最中もソースで口の中が疲れることもなく一気に完食しました。以外でしたが見た目よりは充分にお腹が満たされました。「ボリューム満点のソースカツ丼!」というより「女性でも気軽に注文できるとんかつ丼」といった感じです。
女性だけのグループでもお洒落にいただくことができるソースカツ丼だと思います。こういった狙いのソースカツ丼もありだと思いました。
価格 950円
場所 駒ヶ根市赤穂497-779(駒ケ根高原)
ボリューム:★★☆
ソース :あっさり薄口甘めで少なめ
カツ :普通に食べやすいロースカツ
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