田切農産は農作物の栽培や農家の後継者問題や高齢化により管理の難しくなった農地で持ち主に代わって栽培したりする企業です。薄暗い構内に入っていくと代表の紫芝 勉さんが東京のお蕎麦屋さんに発送する蕎麦の出荷作業を行っていました。こだわりのお蕎麦屋さんに認められたそば粉は田切農産のホームページで紹介されています。
ちょうど大豆の選別作業を行っていたので見学してきました。
左上の写真が選別前の大豆です。
右上の写真が選別する装置です。
左下の写真はかたちが悪いものとして選別されたものです。
右下の写真はかたちが良いものとして選別されたものです。
装置はかたちが丸い大豆とそうでないものを大豆を転がしながら判別します。丸いかたちのものが良いかたちの大豆になります。かたちが悪いものといっても捨てられたりはしません。これをさらに選別して味噌になったり飼料や肥料になります。
大豆の国内自給率が低くそのほとんどを海外のものでまかなっているとテレビで言ってましたが、まじめに作られた国内産の大豆が飯島町の田切にありました。
現在は米・蕎麦・大豆の収穫が終わったので構内には沢山の国内産穀物がありました。それらを眺めていると、なぜだか関係ない自分までこの作物たちを自慢したくなりました。
ここ数年は食の安全に関する問題が大きく取り上げられます。人間の基本は食べることです。その食物を一生懸命生産している様子は田切農産のホームページで確認できます。
田切農産で生産している長ネギを食べたことがありますがとても美味しいです。今度は大豆とお米を食べて見たいです。
飯島町の田切農産の紹介でした。
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